Episode 4ではサイン会の会場で再びジェニーと再会!でも、ちょっとした英語の使い方で誤解が生まれてしまいました。
今回は「聞き返すときのフレーズ」をテーマに、自然に会話を続けるための表現を一緒に学んでいきましょう。
生徒役はオリラジ藤森さん!実際のやり取りから学べる実践的なフレーズが多く、英語に自信がない初心者の方にもぴったりな内容です。
- NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
- マンガ☆ダイスキ Episode4 Story
- ストーリー内容をチェック!
- 今日のターゲットフレーズ
- Let’s Speak(自由にやり取りしてみよう!)
- Try Again(もう一度やってみよう)
- 今日のまとめ
NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
「こんな時どう言えばいいの?」をテーマに、実践的な英会話フレーズと基本文法を身につけることができます。
テキストの価格(1ヶ月分) | 定価 660円(本体600円) |
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出演者 | 講師:工藤 洋路 生徒役:藤森 慎吾(オリエンタルラジオ) パートナー:Nari(ナーリー) |
放送スケジュール
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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ラジオ第2(本放送) | 月〜金 | 午前6:30〜6:45 |
ラジオ第2(再放送) | 月〜金 | 午後1:15〜1:30 / 午後7:00〜7:15 / 午後9:15〜9:30 |
NHK-FM(再放送) | 月〜金 | 午後11:45〜0:00 |
ラジオ第2(週末まとめ再放送) | 土 | 午後10:15〜11:30(5回分) |
放送から1週間以内ならNHK公式「らじる★らじる」で聞き逃し配信が無料視聴OK!NHK公式テキストもおすすめですよ!
マンガ☆ダイスキ Episode4 Story
Jenny: Hey, you made it!
Shingo: Yes. My meeting ended early.
Jenny: Sweet!
Shingo: You have a lot of manga.
Jenny: Yeah, 15 books.
Shingo: That's amazing!
Jenny: I know. I'm really psyched because he signed all of them.
Shingo: I'm sorry?
Jenny: Why are you sorry?
サイン会の会場で再会したジェニーと慎吾さん。
ジェニーの英語がうまく聞き取れず、つい「I'm sorry?」と聞き返すと、なぜか「どうして謝るの?」と返されてしまいます。
同じフレーズでも、イントネーションで意味が変わることがあるんですね。
Learn Expressions(今日の使える表現)
- You made it.
- 間に合ったね。
- End early
- 早く終わる
- Psyched
- 興奮して、感激して(とても嬉しい気持ち)
「Psyched」は “I'm really psyched.” のように使われ、「めちゃくちゃ嬉しい!」という気持ちを伝えるカジュアルな表現です。スペルが少し難しいけど、ネイティブがよく使うので要チェック!
ストーリー内容をチェック!
今回のストーリーをしっかり理解できたか、2つの質問で振り返ってみましょう。放送や聞き逃し配信を聞いた後に、復習としてぜひ活用してください。
ストーリーの答え合わせ
- Question 1: Was Jenny at the same meeting as Shingo?
- Answer: No, she wasn't.
慎吾さんの仕事の打ち合わせにジェニーはいなかったので、No~となります。
- Question 2: How many books does Jenny have?
- Answer: She has 15 books.
Jennyはなんと15冊もマンガを持っていました。「That's amazing!」と慎吾さんも驚いていましたね。
今日のターゲットフレーズ
ジェニーの “psyched” という単語が聞き取れなかった慎吾さんは、「I'm sorry.」と聞き返しました。でも少し違和感があったようで、会話がうまく続きませんでした。
実は、“I'm sorry?” と語尾を上げて言うことで「今なんて言ったの?」という聞き返しの表現になります。語尾を下げると「ごめんなさい」の意味になってしまうので要注意!
このように、イントネーションひとつで意味が変わる表現は、会話の中でもとても大切です。他にも以下のようなフレーズでも聞き返すことができます。
- I'm sorry?(語尾を上げて)
- なんて言ったの?
- Say that again?
- もう一度言ってもらえますか?
- Pardon?
- もう一度お願いします(少しかたい表現)
- Excuse me?
- すみません、もう一度いいですか?
Let’s Speak(自由にやり取りしてみよう!)
聞き返す表現を実際の会話でどう使うか、慎吾さんとナーリーのやり取りを通して見てみましょう!
Nadi: Shingo, do you have siblings?
Shingo: I'm sorry?
Nadi: Uh, do you have brothers or sisters?
Shingo: Yeah, I have a sister and brother.
“siblings” の意味が分からなくても、“I'm sorry?” と聞き返すことで相手が“siblings” を“brothers or sisters” に言い換えてくれるんですね。これぞ会話のキャッチボール!
Shingo: In my free time, I study English. It's 時は金なり。
Nadi: I'm sorry?
Shingo: Ah, 時は金なり means Time is money.
慎吾さんの言った「時は金なり。」という日本語がわからず、ナーリーが “I'm sorry?” を使って聞き返しています。
Try Again(もう一度やってみよう)
最後に聞き返しの表現を使って、慎吾さんがきちんと会話を続けられた場面を再現してみましょう。
Jenny: Hey, you made it!
Shingo: Yes, my meeting ended early.
Jenny: Sweet!
Shingo: You have a lot of manga.
Jenny: Yeah, 15 books.
Shingo: That's amazing!
Jenny: I know. I'm really psyched because he signed all of them.
Shingo: I'm sorry?
Jenny: I said I was so excited because he signed all of them.
最初は伝わらなかった「I'm sorry.」ですが、イントネーションを上げて聞き返すことで、しっかり意味が通じましたね!
ジェニーが言っていた “really psyched” は “so excited(とてもワクワクしている)” という意味でした。
こうして言い直してくれると、表現の幅も広がっていきますね。
今日のまとめ
今回は「I'm sorry?」をはじめとする、聞き返す表現を学びました。
イントネーションひとつで意味が変わる “I'm sorry?” は、疑問の気持ちを込めて語尾を上げるのがポイント!その他「Say that again?」「Excuse me?」などの表現も覚えておきたいと思います。
ではまた次回お会いしましょう!