いいかげんなパパのENGLISH

おうち英語と、お出かけの記録

中学生の基礎英語レベル2 Episode12|on the tableってどう使う?前置詞を学ぼう!

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Episode12では、慎吾さんが外国人観光客・ゴードンさんと一緒にお蕎麦屋さんに行く場面が描かれていました。
ふとゴードンさんが「何か辛いものが欲しいな」とリクエスト。
テーブルの上にある七味唐辛子を勧めようとした慎吾さんでしたが、英語でうまく表現できず、またしても苦戦してしまいます。
今回は、そんな時に使える便利な表現を一緒に学んでいきましょう!

今回のポイントは on the tableなど、名詞の後ろに付けて場所を説明する前置詞の使い方です!
on(上)、in(中)、under(下)など、日常英会話には欠かせませんね

NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?

「こんな時どう言えばいいの?」をテーマに、実践的な英会話フレーズと基本文法を身につけることができます。

テキストの価格(1ヶ月分) 定価 660円(本体600円)
出演者 講師:工藤 洋路
生徒役:藤森 慎吾(オリエンタルラジオ)
パートナー:Nari(ナーリー)

放送スケジュール

チャンネル 放送日 放送時間
ラジオ第2(本放送) 月〜金 午前6:30〜6:45
ラジオ第2(再放送) 月〜金 午後1:15〜1:30 / 午後7:00〜7:15 / 午後9:15〜9:30
NHK-FM(再放送) 月〜金 午後11:45〜0:00
ラジオ第2(週末まとめ再放送) 午後10:15〜11:30(5回分)

放送から1週間以内ならNHK公式「らじる★らじる」で聞き逃し配信が無料視聴OK!NHK公式テキストもおすすめですよ!

おそば屋さんがあるよ! Episode12 Story

Gordon: Oh, hey. This place is great.
Shingo: I'm glad to hear that.
Gordon: We don't have much soba in rural Canada.
Shingo: You are from Canada?
Gordon: Yeah.
Shingo: Oh, you got the zaru soba. Good choice.
Gordon: It's nice. But now I want something spicy.
Shingo: えっと、Let's shichimi togarashi is here.
Gordon: What? Where?

慎吾さんは「テーブルの上にある七味唐辛子」を勧めたかったのですが、うまくいきませんでした。
ゴードンさんも「え?どこ?」と困ってるようです。

Learn Expressions(使える表現)

I'm glad to hear that.
それはよかったね(相手の言葉を聞いて嬉しいときの返し)

Gordon: Oh, hey. This place is great.
Shingo: I'm glad to hear that.

お店を気に入ってもらえて嬉しい!そんな時にピッタリの一言です。

Rural
田舎の(都会でない場所を表す単語)

Gordon: We don't have much soba in rural Canada.

RからLに発音をする、難しい単語でした。

Something spicy
何か辛いもの(辛い味の食べ物をざっくり指すとき)

Gordon: But now I want something spicy.

「何か~なものが欲しい」と言いたい時に "something + 形容詞" の形が便利!

ストーリー内容チェック

Episode12の会話から、ナーリーが出したリスニングクイズの2問をおさらいしましょう。

Question 1. What does Gordon think about the soba restaurant?
He thinks it's great.

Gordon: Oh, hey. This place is great.
Shingo: I'm glad to hear that.

「This place is great.」=「ここ、素晴らしい!」という意味ですね。

Question 2. What did Gordon order?
He ordered the zaru soba.

Shingo: Oh, you got the zaru soba. Good choice.

「ざるそば」は英語でもそのまま 「zaru soba」 なんですね!

今日のターゲットフレーズ

今回のフレーズは、名詞の後に付く onの使い方。「テーブルの上にあるボトル」のように、場所を後ろから説明する時に便利な表現です。

Try the shichimi togarashi in that bottle on the table.
テーブルの上のボトルに入っている七味唐辛子を試してみて。

a bottle という名詞を on the tableが後ろから修飾しているのがポイント!日本語と語順が逆になるので要注意です。

Let’s Practice

名詞の後に付くonを使って、自然な英語表現にチャレンジしましょう!

Please put away the things on your desk.
机の上のものをしまってください。
The cat under the table is Tama.
テーブルの下にいる猫はタマです。

名詞(the things や the cat)のあとに場所を表す「on」や「under」を続ける形に慣れていきましょう!

Let’s Speak

今日のポイントは、名詞のあとに場所を表す前置詞句をつけること!英語らしい語順で、身の回りのことを表現できるようになりたいですね。

The keys on the table are mine.
テーブルの上の鍵は私のです。
The pen on the desk is mine.
机の上のペンは私のです。

まず名詞(keys / pen)を言ってから、「どこにあるのか(on the table / on the desk)」を後ろに続けるのがコツですね。
みなさんも「The 〇〇 on the ~ is mine.」の形で、自由に英作文してみましょう!

今日のまとめ

今回は「テーブルの上のボトル」など、名詞の後ろに前置詞句をつけて詳しく説明する方法を学びました。英語らしい語順に慣れるために、何度も口に出して練習したいと思います!

慎吾さんとナーリーのロールプレイを振り返ってみましょう。

Nari: Oh, hey! This place is great!
Shingo: I'm glad to hear that.
Nari: We don't have much soba in rural Canada.
Shingo: You are from Canada?
Nari: Yeah.
Shingo: Oh, you got the zaru soba. Good choice.
Nari: It's nice. But now I want something spicy.
Shingo: Try the shichimi togarashi in that bottle on the table.
Nari: This? Thanks!

「Try the shichimi togarashi in that bottle on the table.(テーブルの上のボトルに入った七味唐辛子を試してみて)」のように、名詞を先に言って、あとから場所を説明する語順がしっかり使えていましたね

最後にナーリーから慎吾さんへ質問がありましたね。こちらの内容も紹介したいと思います。

Nari: Shingo, I have a question.
Nari: When Gordon said, "This place is great," you replied, "I'm glad to hear that."
Nari: Why were you glad?
Shingo: Well, that soba restaurant is my favorite place. So I was glad he liked it.
Nari: I see. That's nice, Shingo. Sharing is caring.

ゴードンさんが「This place is great(このお店、最高だね)」と言ってくれた時、慎吾さんは「I'm glad to hear that(そう言ってもらえて嬉しい)」と返していましたね。

ナーリーが「Why were you glad?(なんで嬉しかったの?)」と聞いたところ、そのお蕎麦屋さんが慎吾さんのお気に入りのお店だったとわかりました。
だからこそ、相手に気に入ってもらえたことが嬉しかったんですね。

の「Sharing is caring(分かち合うことは思いやること)」という言葉もとても素敵でした。
ではまたSee you again!