Episode26では、慎吾さんが同じマンションに住む外国人の方に、ゴミ出しのルールを英語で伝えようとする様子が描かれていました。
今回のターゲットフレーズは You can't ~(~してはいけません)。
日常でもよく使う「禁止」の表現を、身近なテーマでしっかり学べる回でしたね!
- NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
- ごみ出しのルール Episode26 Story
- Learn Expressions
- Let's Check
- Today's Target
- Let’s Practice
- Try Again
- 今日のまとめ
NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
「こんな時どう言えばいいの?」をテーマに、実践的な英会話フレーズと基本文法を身につけることができます。
テキストの価格(1ヶ月分) | 定価 660円(本体600円) |
---|---|
出演者 | 講師:工藤 洋路 生徒役:藤森 慎吾(オリエンタルラジオ) パートナー:Nari(ナーリー) |
放送スケジュール
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|
ラジオ第2(本放送) | 月〜金 | 午前6:30〜6:45 |
ラジオ第2(再放送) | 月〜金 | 午後1:15〜1:30 / 午後7:00〜7:15 / 午後9:15〜9:30 |
NHK-FM(再放送) | 月〜金 | 午後11:45〜0:00 |
ラジオ第2(週末まとめ再放送) | 土 | 午後10:15〜11:30(5回分) |
放送から1週間以内ならNHK公式「らじる★らじる」で聞き逃し配信が無料視聴OK!
無料で聞き逃し配信をダウンロードする方法もあるので、以下の記事も併せてご覧ください。
ごみ出しのルール Episode26 Story
今回のストーリーでは、慎吾さんが同じマンションに引っ越してきたアメリカ人の女性にゴミ出しのルールを説明しようとする場面が描かれました。
Shingo: Hi. Are you new here?
Woman: Yes. We just moved here from America.
Shingo: Welcome.
Woman: Thanks. The garbage system is a little complicated.
Shingo: Yeah.
Woman: This bin is for plastic, right?
Shingo: Yes. But tomorrow is burnable garbage. Plastic is on Wednesday.
Woman: Oh, really?
Shingo: Yeah. だから、その…。 You can't go…
Woman: I can't go… where?
アメリカから引っ越してきた女性に、「プラスチックごみは今日は捨てられませんよ」と英語で伝えたかった慎吾さん。
困っている相手に優しくルールを伝えられるようになりたいですね!
Learn Expressions
Episode26に登場した英語表現をピックアップして解説します。
マンションでのあいさつや、ごみ出しルールの案内など、日常生活で使えるフレーズばかりです。
- Are you new here?
- ここは初めてですか?
- move from
- 〜から引っ越してくる
- garbage
- ゴミ
- complicated
- 複雑な
- bin
- 大きな容器/ごみ箱
- burnable garbage
- 燃えるゴミ
“burn” は「燃える」という意味の動詞で “burnable” は「可燃性のある」という意味の形容詞です。
「燃えないゴミ」は “non-burnable garbage” と表現します。
Let's Check
Episode26のストーリーから、ナーリーが出したリスニングクイズの2問を振り返ってみましょう。
- Question 1. Where did the woman move from?
- She moved from America.
- Question 2. Which day is for plastic garbage?
- Wednesday is for plastic garbage.
Today's Target
今回のフレーズは、“You can't ~.” という禁止を表す表現です。
「~してはいけない」と相手に伝えたいときに使える、実用的なフレーズでした。
- You can't throw away plastic garbage today.
- プラスチックゴミは今日は捨ててはいけません。
今回のターゲットは「許可を表すcan」でした。
例えば、次のような例文では「ここでは撮影してよい」という意味になります。
例:You can take photos here.(ここでは撮影してよいです。)
一方で否定形の can't を使うと、不許可・禁止を表すことができます。
例:You can't take photos here.(ここでは撮影禁止です。)
Let’s Practice
今回のターゲットフレーズ “You can't ~.” を使って、日本語の文を英語で言ってみましょう。
- エスカレーターを駆け上がってはいけません。
- You can't run up the escalator.
「駆け上がる」は“run up” と表現できます。
- 電車にドリアンを持ち込んではいけません。
- You can't bring durian on the train.
「電車の中で」は“in”ではなく “on the train” が正解!
また特定の「1個のドリアン」を指しているのではなく、「ドリアンという果物」全般を持ち込んではいけない、というニュアンスなので“a durian” ではなく “durian” と数を指定しない言い方でOKとのことでした。
Try Again
Nari: Oh, really?
Shingo: Yeah. You can't throw away plastic garbage today.
Nari: I see. Thanks for telling me.
ナーリーから“I see. Thanks for telling me.”(なるほど、教えてくれてありがとう)という自然なリアクションが返ってきました。
今日のまとめ
今回は「~してはいけない」と伝える表現 “You can't ~.” を学びました。
ナーリーと慎吾さんのオリジナルフレーズもご紹介します!
- You can't park your bike here.
- ここに自転車を停めてはいけません。
“park” は「駐車する/停める」の意味でしたね。禁止の “You can't” の後に動詞を続ける形で自然に使えます。
- You can't eat here.
- ここで食べてはいけません。
慎吾さんの “Because this is in front of my home.” という補足も、ナイスでした!
「in front of」はEpisode11のターゲットフレーズでしたね
最後に、私の作った英文も紹介させてください!それでは、See you next time!
- You can't make noise here
- ここで騒いではいけません。
公式テキスト
レビュー記事はこちら