Episode28では、慎吾さんがエイヴァにゴミ出し用カレンダーを届けたあと、「本棚を捨てたい」という相談を受けるシーンが描かれていました。
今回のターゲットフレーズは may be ~(~かもしれませんね)。
「~かもしれない」と伝える表現を、ストーリーを通して身につけていきましょう!
- NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
- ごみ出しのルール Episode28 Story
- Learn Expressions
- Let's Check
- Today's Target
- Let’s Practice
- Try Again
- 今日のまとめ
NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル2」ってどんな番組?
「こんな時どう言えばいいの?」をテーマに、実践的な英会話フレーズと基本文法を身につけることができます。
テキストの価格(1ヶ月分) | 定価 660円(本体600円) |
---|---|
出演者 | 講師:工藤 洋路 生徒役:藤森 慎吾(オリエンタルラジオ) パートナー:Nari(ナーリー) |
放送スケジュール
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
---|---|---|
ラジオ第2(本放送) | 月〜金 | 午前6:30〜6:45 |
ラジオ第2(再放送) | 月〜金 | 午後1:15〜1:30 / 午後7:00〜7:15 / 午後9:15〜9:30 |
NHK-FM(再放送) | 月〜金 | 午後11:45〜0:00 |
ラジオ第2(週末まとめ再放送) | 土 | 午後10:15〜11:30(5回分) |
放送から1週間以内ならNHK公式「らじる★らじる」で聞き逃し配信が無料視聴OK!
無料で聞き逃し配信をダウンロードする方法もあるので、以下の記事も併せてご覧ください。
ごみ出しのルール Episode28 Story
Ava: Hello again, Shingo.
Shingo: Hi, Ava! Here. this is the garbage calendar for our area.
Ava: Thank you so much.
Shingo: My pleasure.
Ava: Can I ask you a question?
Shingo: Sure.
Ava: I want to throw away a bookshelf. What can I do?
Shingo: Let's check the calendar.
Ava: Okay.
Shingo: Um… えっと… It's 粗大ゴミじゃないのかな?
Ava: Okay…
Episode21でもでてきた「My pleasure.(どういたしまして)」が出てきましたね!
Learn Expressions
Episode28に登場した英語表現をピックアップして解説します。
- Hello again.
- また会ったね(再会のあいさつ)
- Can I ask you a question?
- 質問してもいいですか?
- throw away
- 〜を捨てる
- bookshelf
- 本棚
Let's Check
Episode28のストーリーから、ナーリーが出したリスニングクイズの2問を振り返ってみましょう。
- Question 1. What does Ava get from Shingo?
- She gets the garbage calendar from him.
- Question 2. What does Ava want to throw away?
- She wants to throw away a bookshelf.
Today's Target
今回のフレーズは、“may be ~.” という「〜かもしれない」と推測を表す表現です。
- That may be oversized trash.
- それは粗大ゴミかもしれません。
“may” は「確信はないけれど、〜かもしれない」と言いたいときに使う助動詞。
例えば
It may be true.(それは正しいかもしれない)、
The teacher may come soon.(先生がすぐ来るかもしれない)のように、動詞の原形と組み合わせて使われます。
以前習った「I guess」と似た表現ですね。
例:
The sale may be over.(客観的な可能性を示す表現)
I guess the sale is over.(話し手の主観的な推測が強い表現)
どちらも「セールは終わってしまったかも」と伝えるフレーズですが、ニュアンスに違いがあるようです。
Let’s Practice
今回のターゲットフレーズ “That may be ~.” を使って、日本語の文を英語で言ってみましょう。
- That may be a true story.
- それは本当の話かもしれません。
- It may rain tonight.
- 今夜は雨が降るかもしれません。
“may” の後にそのまま動詞の原形を続けます(例:may rain)。
慎吾さんのように「It may be rainy tonight.」と「may + be動詞の原形 + 形容詞」の形でも問題ありません。
Try Again
Episode28のストーリーを完成させてみましょう。
慎吾さんが言いたかったのは、「それは粗大ゴミかもしれませんね」でした。
Nari: Okay..
Shingo: Ah. That may be oversized trash. Sodaigomi.
Ava: I see.
エイヴァ役のナーリーがI see(なるほど)とリアクションしてくれましたね。
今日のまとめ
今回は「〜かもしれない」と伝える表現 “may” を学びました。
最後、慎吾さんとナーリーが話していたフレーズをご紹介します。
- It may be cash only at this store.
- このお店は現金しか使えないかもしれません。
“cash only” は「現金のみ」の意味。
- It may not be this restaurant.
- このレストランじゃないかもしれない。
“may not” にすることで「〜ではないかもしれない」という否定の推量も表現可能です。
最後に、私が作った英文も紹介して終わりたいと思います
それでは、See you next time!
- I may return home on time from work tonight.
- 今夜は定時に退社できるかもしれない。
公式テキスト
レビュー記事はこちら