Episode32では、ニコがディアドリー洋裁店で働くことで、洋服をもらえることになりました。
店主のディアドリーに「縫うことはできる?」と聞かれたニコは、「お母さんに教えてもらったの」と答えます。
今回は「〜してくれた」「〜を教わった」など、過去の出来事を伝える不規則動詞の使い方を学びます!
レベル1もなかなか難しくなってきましたが、頑張っていきましょう。
- NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル1」ってどんな番組?
- Episode 32 Story 洋裁は得意です
- Tell Me More!
- Today's Key Sentence
- Say It!
- 今日のまとめ
NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル1」ってどんな番組?
ストーリーを楽しみながら、中学校で学ぶ文法や英語表現をしっかり身につけることをテーマにしたラジオ番組です。
あらすじ
ある日のこと。公園のベンチで日記を書いていたニコは、だれかに話しかけられました。
声の主はなんとネズミ! ネズミは「ぼくはカール」と名乗ります。
英語で会話を続けるふたりでしたが、カールは話をさえぎって「行かなきゃ!」と走っていきます。
追ううちに、自分の見知らぬ森のなかに立っていることに気づいたニコ。
実は、その森は英語を話す不思議な世界「ファーウッド・フォレスト」だったのです。
テキストの価格(1ヶ月分) | 定価 660円(本体600円) |
---|---|
出演者 | 講師:本多 敏幸 NICO役:森迫 永依 パートナー:Chris Nelson(クリス・ネルソン) パートナー:Diana Garnet(ダイアナ・ガーネット) |
放送スケジュール
チャンネル | 放送日 | 放送時間 |
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ラジオ第2(本放送) | 月〜金 | 午前6:15〜6:30 |
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Episode 32 Story 洋裁は得意です
英文
Dierdre: Oh! You are a human.
Nico: Yeah. Everybody mentions that.
Carl: Nico is a really good worker.
Dierdre: Excellent! Can you sew?
Nico: Yes. My mother taught me. I’m good at sewing.
Dierdre: Perfect! Can you fix this jacket?
Nico: Okay.
Dierdre: Carl, let’s have tea and catch up.
日本語訳
ディアドリー:あら!あなた、人間なのね。
ニコ:ええ。みんなそれを言います。
カール:ニコは本当に働き手だよ。
ディアドリー:素晴らしい!あなたは縫うことはできる?
ニコ:はい。母が私に教えてくれたんです。裁縫は得意です。
ディアドリー:完璧だわ!このジャケットを直せるかしら?
ニコ:わかりました。
ディアドリー:カール、お茶でも飲みながら近況をお話しましょう。
Tell Me More!
Episode32で取り上げられていたフレーズをご紹介します。
- Catch up
- 追いつく、近況を話す
“Catch up” は競争などで人に追いつく場面だけでなく、
友達と久しぶりに会ったときに「お互いの近況を話す」という意味でも使われます。
他にも、やらなきゃいけないけどまだできていない掃除や宿題に対しても “catch up” を使います。
ちゃんと掃除や宿題をやった理想の状態に追いつくという感じですね。
例文
- I have to catch up on my homework.
- 宿題の遅れを取り戻さないといけないんだ。
中学生の基礎英語レベル2で出てきた「have to(~しなくちゃ)」を使って例文を作ってみました!
Today's Key Sentence
- My mother taught me.
- 母が私に教えてくれました。
過去の出来事を伝えるには、動詞を過去形にします。
“teach” の過去形は taught。これは 不規則動詞で、ed をつける形ではない点に注意しましょう。
- I got a lot of ideas from you.
- 私はあなたからたくさんのアイデアをもらいました。
“get” の過去形は got。「たくさんの~」は a lot of ~ で表します。
- I saw you at the supermarket last Friday.
- 私はこの前の金曜日、あなたをスーパーで見かけました。
“see” の過去形は saw。「先週の金曜日」は last Friday と言います。
- Tim said goodbye and left this morning.
- ティムは今朝さよならを言って出発しました。
“say” の過去形は said、
“leave(出発する・立ち去る)” の過去形は left。両方とも不規則動詞でした。
不規則動詞の例
日本語訳 | 現在形 | 過去形 |
---|---|---|
食べる | eat | ate |
持っている、食べる | have | had |
得る、買う | get | got |
見る | see | saw |
言う | say | said |
立ち去る | leave | left |
行く | go | went |
来る | come | came |
Say It!
今回の「Say It!」では、起きた時間や寝た時間を英語で伝える練習をしました。
- I got up at 7:00.
- 私は7時に起きました。
- I went to bed at 10:00.
- 私は10時に寝ました。
今日のまとめ
今回は、「〜してくれた」「〜を教わった」など過去の出来事を伝える英語表現を学びました。
- My mother taught me.
- 母が私に教えてくれました。
“teach” のような 不規則動詞は、形が大きく変わるので少し難しいですが、使えると表現の幅がぐっと広がります!
最後に、私が作った例文を紹介させてください。See you next time!
- I taught my daughter hiragana.
- 私は娘にひらがなを教えました。
公式テキスト
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