いいかげんなパパのENGLISH

おうち英語と、お出かけの記録

中学生の基礎英語レベル1 Episode47|「have」が「has」に変わる?不規則な動詞の変化を学ぼう

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人間の世界へ戻る扉を探すニコとカール。有力な情報を求めて、キツツキのペックさんがいる大きな本屋さんへ向かうことにしました。

今回は、3単現のsの中でも、特に不規則な動詞の変化について学んでいきます。

NHKラジオ「中学生の基礎英語 レベル1」ってどんな番組?

ストーリーを楽しみながら、中学校で学ぶ文法や英語表現をしっかり身につけることをテーマにしたラジオ番組です。

あらすじ

ある日のこと。公園のベンチで日記を書いていたニコは、だれかに話しかけられました。
声の主はなんとネズミ! ネズミは「ぼくはカール」と名乗ります。
英語で会話を続けるふたりでしたが、カールは話をさえぎって「行かなきゃ!」と走っていきます。
追ううちに、自分の見知らぬ森のなかに立っていることに気づいたニコ。
実は、その森は英語を話す不思議な世界「ファーウッド・フォレスト」だったのです。

テキストの価格(1ヶ月分) 定価 660円(本体600円)
出演者 講師:本多 敏幸
NICO役:森迫 永依
パートナー:Chris Nelson(クリス・ネルソン)
パートナー:Diana Garnet(ダイアナ・ガーネット)

放送スケジュール

チャンネル 放送日 放送時間
ラジオ第2(本放送) 月〜金 午前6:15〜6:30

放送から1週間以内ならNHK公式「らじる★らじる」で聞き逃し配信が無料視聴OK!
無料で聞き逃し配信をダウンロードする方法もあるので、以下の記事も併せてご覧ください。

Lesson 47 ペックさんに聞いてみよう

英文

Carl: Let's talk to Mr. Peck.
Nico: Who?
Carl: The woodpecker. He has a big bookstore.
Nico: Great idea!
Carl: Here we are. Hello? Mr. Peck?
Mr. Peck: Carl! Can I help you?
Carl: Yes. We need a book about doors.
Mr. Peck: No problem.
Nico: Really?
Mr. Peck: I have many architecture books.
Carl: Oh, right.

日本語訳

カール:ペックさんに聞いてみよう。
ニコ:誰?
カール:キツツキだよ。大きな書店をやっているんだ。
ニコ:とってもいい考え!
カール:着いたよ。こんにちは、ペックさん?
ペック:カール!何かお探しかな?
カール:はい。僕たち扉についての本が必要なんです。
ペック:お安いご用だよ。
ニコ:本当ですか?
ペック:建築の本がたくさんあるからね。
カール:ああ、なるほど。

「扉の本」を探しに来たニコとカールでしたが、ペックさんが持っていたのは「建築の本」。人間の世界への道は、まだまだ遠いようです。

Tell Me More!

「Tell Me More!」では、お店でのフレンドリーな会話について学びました。

Can I help you?
何かできることはありますか?(何かお探しですか?)

アメリカのお店では、店員さんとお客さんの会話はとてもカジュアル。
店員さんから “How are you?” と聞かれることもよくあり、そんな時は、“Fine, thanks. How are you?” など、親しく会話を返すのが一般的だと話していましたね。

Text Plus

オリジナルテキストでは “名詞A + “about”+ 名詞B” を使った便利な表現が紹介されていました。
この形を使うと「BについてのA」という意味になります。

I have a question about the home work.
その宿題についての質問があります。
This is a story about animals.
これは動物たちについての物語です。

Today's Key Sentence

He has a big bookstore.
彼は大きな書店をやっています。

主語が「彼(He)」や「彼女(She)」のような3人称単数の場合、動詞の原形に-sがつきますが、動詞によっては不規則な変化をします。
たとえば一般動詞の “have” は、“has” に変わりますよ。

例文1

My next-door neighbor has a big white dog.
私の隣の家の人は大きくて白い犬を飼っています。

主語が「隣の家の人(My next-door neighbor)」という三人称単数なので、動詞は “has” になります。

例文2

My brother studies Japanese history at college.
私の兄は大学で日本史を勉強しています。

“study” のように、語尾が「子音字 + y」で終わる動詞は、yをiに変えて-esをつけます。

例文3

Tetsuo goes running every morning.
テツオは毎朝走りに行きます。

“go” や “do” のように語尾が-oで終わる動詞には、通例、-es をつけます。

例文4

My grandmother has about 100 dolls.
私の祖母はおよそ100体の人形を持っています。

例文5

My school has a large schoolyard and a big gym.
私の学校には広い校庭と大きい体育館があります。

Say It!

「Say It!」では、"My school has 〜" を使って自分の学校について話す練習をしました。

例文1:学校の生徒数を伝える

Chris: My school has about 1,000 students.
Diana: Oh, that's a very big school. My school has about 180 students.
You: My school has about 300 students.
Diana: I see.

Youの部分で「私の学校にはおよそ300人の生徒がいます」と伝える練習でした。

例文2:学校の自慢や良いところを伝える

Diana: My school has a new swimming pool.
Chris: Nice.
You: (例) My school has many good teachers.
Chris: Cool.

Youの部分で、自分の学校の良いところを伝える練習でしたね。
「良い先生がたくさんいます」や「大きな校庭があります」など、いろいろな言い方ができますね!

今日のまとめ

今回は、三単現のsの中でも、特に have → has のような不規則に変化する動詞のルールを学びました。今日のキーセンテンスをもう一度確認しましょう。

He has a big bookstore.
彼は大きな書店をやっています。

動詞の変化は英語の基本。しっかり復習して覚えていきたいです。
See you next time!

公式テキスト
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