公園のように、自由に気ままに過ごせる水族館
すみだ水族館は東京スカイツリータウン内、東京ソラマチの5F・6Fに位置する水族館です。
「いきものたちに会いに行く、公園みたいな水族館」というキャッチコピーがある通り、外で買ったランチや手作りお弁当など持ち込みが許可されています。
館内には多くのイスやテーブルが配置されており、館内どこでも飲食ができる(食べ歩きはNG)まさに「公園のような水族館」でした。
子供が1歳ごろによく行きましたが、4歳を迎え改めて遊びに行ったので、詳しくレビューします。
すみだ水族館の基本情報
公式ホームページ | https://www.sumida-aquarium.com/index.html |
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TEL | 03-5619-1821(開館時間~18:00) |
住所 | 〒131-0045 東京都墨田区押上一丁目1番2号 東京スカイツリータウン・ソラマチ5F・6F Google Mapを見る |
最寄り駅 | 東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅すぐ |
営業時間 | 平日 10:00 ~ 20:00 土日祝 9:00 ~ 21:00 ※最終入場:閉館時間の1時間前 ※休館日なし(年中無休) ※水族館のメンテナンスやイベント等により、入場ができない場合があり |
料金
すみだ水族館の一般料金・年間パスポート
一般料金 | 年間パスポート | |
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大人 | 2,500円 | 5,500円 |
高校生 | 1,800円 | 4,000円 |
中・小学生 | 1,200円 | 2,700円 |
幼児(3歳以上) | 800円 | 1,800円 |
年に2回以上行く場合には年間パスポートを買った方がお得に利用することができます。
2歳までのお子さんは無料なので、うちの場合は育休時に妻が年間パスポートを買い、お散歩がてらすみだ水族館に行っていました。
その他に年間パスポートを買えば同伴者割引(10%OFF)、館内ショップ割引(5%OFF)、館内カフェ特典(ソフトドリンク100円、ミニソフトクリーム200円)などお得な特典が盛りだくさんです。
並ばずに入館できるWebチケット
土曜日の16時ごろに到着しましたが、チケット購入20分待ちの状態でした。
子連れで列に並ぶのはしんどいので、Webケットを買ってサクッと入場。購入時の操作も簡単できますし、何より並ばずに入館できるのでおすすめです!
駐車場について
水族館専用駐車場はないため、30分450円で利用できる東京スカイツリータウンの駐車場にとめましょう。
なお、東京スカイツリータウンには立体駐車場と地下駐車場がありますが、「立体駐車場」にとめた方が最短ルートで水族館まで行くことができますよ。
詳しくは下記の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
すみだ水族館のフロア紹介
すみだ水族館は5Fと6F、2つのフロアで構成されており、エレベーターや階段で自由に行き来が可能です。
では早速、私たちが実際に遊びに行った際のルート順で各エリアをご紹介していきます。
自然水景エリア
エントランスから階段またはエレベーターで6Fに上がると、自然水景エリアがあります。
人が多かったこともあり、しっかり観察することはできませんでしたが、水草のレイアウトがとても綺麗!中で泳ぐ小魚や小さいエビも元気いっぱい泳ぎ回っていました。
クラゲエリア
自然水景エリアを抜けると次はクラゲエリア。約14種のクラゲが常時展示されています。
なかでも「ビッグシャーレ」という長径7メートルの水槽は上部になにもなく、アクリル板を通さずに上からクラゲたちを観察することができますよ!
サンゴ礁エリア
サンゴ礁の水槽が複数並んでおり、360度どの方向からでも鑑賞が可能。
私のおすすめはチンアナゴとネズミフグです。
以前は娘があまり関心を示さず、ほぼ素通りしたエリアでしたが、4歳になり小さなお魚にも興味を持つようになりました。
ペンギンエリア
すみだ水族館といえばマゼランペンギン!
サンゴ礁エリアの反対側は吹き抜けになっており、5Fのペンギンエリアを見下ろすことができます。
その他、ペンギンの羽についているカラーバンドの色を選択すると、その子の名前がわかるというシステムがありました。
ペンギンたちの相関図と組み合わせて使ってみると面白いので、皆さんぜひお試しください。
相関図の詳細は公式ページで詳しく見ることができますよ!
推しのアケビくんは「毎朝背中にウンチをつけている」と紹介されていました…笑
江戸リウム
娘がはまったエリアNo1の江戸リウム。
江戸をテーマにデザインされており、ワキン・リュウキンなど約15品種の金魚が展示されています。
金魚との距離も近く、小さいお子さんでも楽しめますよ。
オットセイエリア
水中をスイスイ泳ぐミナミアメリカオットセイ!スピードが速かったので、動画を録りました。
ペンギンカフェ
軽食やデザート、ドリンクなどオリジナルメニューが楽しめるペンギンカフェ。
のどが渇いてきたので休憩することにしました。
小笠原大水槽
小笠原大水槽の前の休憩スペースで先ほど購入した飲み物をいただきます。
小笠原諸島のいきものたち
小笠原大水槽の近くに小笠原諸島のいきものたちを展示しているブースがあり、そこにアオウミガメの赤ちゃんがいました。
万華鏡トンネル
小笠原大水槽の裏には6Fに上がる万華鏡トンネルがあり、ここにもクラゲが展示されています。
娘は床に照らされた光を踏んではしゃいでいましたが、幻想的でロマンチックな雰囲気が味わえますよ。
ショップ
ゆっくり水族館を楽しんで出口に向かうと、お土産ショップが出てきます。
すみだ水族館の所要時間
子連れで楽しむのであれば、滞在時間は60~120分くらいになるでしょう。
館内は広いわけではないので、ささっと歩けば60分ほどで見終わってしまいます。お子さんの年齢にもよると思いますが、カフェを利用したり、ワークショップに参加すればもう少し長い時間楽しめるかもしれません。
ちなみに今回、私たちの滞在時間は120分ほどでした。
すみだ水族館のまとめ
すみだ水族館について、見どころや感想などをご紹介させていただきました。
ほかの水族館と比較すると小さめではあるものの、レイアウトが工夫されていて狭さを感じませんし、子どもが大好きなペンギンたちを思う存分観察することができます。
また屋内開放型の水槽に50羽前後のペンギンがいますが、イやな臭いがまったくせず、快適に過ごすことができましたよ。
休憩スペースもたくさんあるので、子連れに優しく気軽に来れる水族館だと感じました。ぜひ足を運んでみてくださいね。